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データのジレンマ:クラウド導入とリスクレポート - 金融サービス編

スカイハイセキュリティ|レポート

クラウド上のデータを保護することは、すべての組織にとって課題であるが、金融サービス業界の企業にとってはより大きな課題である。リスク管理は金融サービス業が成功し続けるための基本であり、クラウドにおける資産の保護はその重要な側面として浮上している。このことを念頭に置いて、金融サービスのテクノロジー・リーダーは、高価値のデータを保護し、データ保護とプライバシー要件の強化に準拠し、金銭的動機によるサイバー犯罪者や政治的アジェンダを推進しようとするハクティビストによる標的型攻撃から保護するという困難な課題に直面している。

The Data Dilemma: Cloud Adoption and Risk Report(データのジレンマ:クラウドの導入とリスクレポート)」の2023年金融サービス業界版は、幅広い業界をベンチマークとして、金融サービス業界に特有のクラウドセキュリティの傾向を明らかにしています。回答者は、世界中の従業員500人以上の金融サービス企業のIT意思決定者、ITスペシャリスト、上級ビジネス意思決定者です。このような業界の専門家がデータ・セキュリティの課題にどのように取り組んでいるのか、またなぜより優れた管理が必要なのかをご覧ください。

レポートからの主な発見

  • 78%の組織が、サイバーセキュリティの侵害、脅威、データの盗難という3つのタイプの攻撃すべてを経験しており、これらの攻撃による影響を阻止するために、より強力なセキュリティ管理が必要であることを示している。
  • 金融サービス企業は、あらゆる業界の組織と同様に、平均して約61%の機密データをパブリック・クラウドに保存している。
  • パブリッククラウドサービスの平均利用数は、3年間で50%増加しました。
  • SaaS(Software-as-a-Service)を利用している金融サービス企業の32%が、クラウドアプリケーションプロバイダーに対する高度な脅威や攻撃を報告している。
  • 回答者の96%が、熟練したセキュリティスタッフの不足がクラウドコンピューティングの安全な利用に影響していると答えている。
  • 金融サービス企業の82%(全業種では75%)がシャドーITによってデータの安全性が損なわれていることを認めているが、不正なクラウド利用を監視するためにcloud access security broker (CASB)を利用しているのは44%に過ぎない。

金融サービス業界がクラウドデータセキュリティにどのように取り組んでいるかを洞察し、自社の戦略にお役立てください。

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