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業界の視点

ワールドバックアップデーを振り返って

2023年3月31日

ララン・ミシュラ - シニア・クラウド・エンジニア、Skyhigh Security

毎年3月31日は、データバックアップの意義について認識を深めるための「世界バックアップデー」です。人々がコンピューター、スマートフォン、タブレットなどのデジタル機器を頻繁に使用するようになり、データをバックアップすることの重要性がこれまで以上に高まっています。それゆえ、サイバー脅威、ハードウェア障害、災害、または誤った削除から機密情報を保護する必要があり、最優先事項となっています。

データバックアップとは、データの複製を作成し、安全な場所に保存するプロセスです。これにより、万が一データが消失した場合でも、ユーザーは迅速に情報を復元することができます。データのバックアップは、外付けハードドライブやクラウドストレージにファイルをコピーすることで手動で行うことも、バックアップソフトウェアを使用して自動的に行うこともできます。

データバックアップの重要性はいくら強調してもしすぎることはない。データを失った企業の60%は回復することなく、6ヶ月以内に廃業すると言われている1。同様に、個人もバックアップがなければ、大切な思い出、重要な書類、財務記録などを失う可能性がある。

さらに、サイバー脅威はますます巧妙になり、ハッカーはデータを盗むための新しい方法を常に考案しています。データを暗号化して身代金を要求するランサムウェアの攻撃は、あまりにも一般的になっています。バックアップがあれば、身代金を支払うことなくデータを復元することができます。

結論として、データのバックアップは、個人でも企業でも必要不可欠です。データが安全で、必要なときに復元できるという安心感があります。World Backup Dayには、データをバックアップし、重要な情報を保護するための計画を立てることをお勧めします。

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参考文献
1中小企業の60%がハッキング後6ヶ月以内に閉鎖 - Cybercrime Magazine
https://cybersecurityventures.com/60-percent-of-small-companies-close-within-6-months-of-being-hacked/

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